2008-05-10

藍形染

 松原染色工房で活動する作家達の作品展で爽やかな空気を吸ってきた。タワーホール船堀で開催されている「伝統工芸藍形染展」は今年で14回になるという。
 写真は案内状を送ってくれた染織家の杵渕由美子さんと松原染色工房の松原考司さん。二人の背後の作品は松原考司さんの手になる「輪紋」。格子模様を幾度も重ねて微妙なモワレが表現されている。
 こちらは松原染色工房の松原與七さんの「枯木朝」。藍色のきれいなグラデーションが染めで表現されている。大変な工程と繊細な作業の結果生まれた作品だ。