会場は東京ミッドタウン・ガーデンの外れにある。
浅葉克巳:ディレクション、内田繁:会場デザイン、藤本晴美:照明デザイン、三枝成彰:音響デザインによるこの展示会は40名近くのアーティスト・デザイナーが参加している。
ゆったりした会場内には「痕跡」と「世界の文字」をテーマにした深い井戸を覗くような世界があった。展示全体が一つの作品にもなっており、文字に興味の無い人にも見ておくことを強く勧めたい。
第2室の正面に『欧文書体と和文書体』のタイトルで巨大なパネルに字游工房の「游明朝体R」とMatthew Carterの「Verdana」が並んでいた。
