母校創設者・桑沢洋子の生誕100年を契機として展開される「SO+ZO MOVEMENT」の中心事業「SO+ZO(桑沢+造形大)展」(11月28日まで)、サブ・タイトルは「未来を開く造形の過去と現在 1960s→」。

若い世代の好奇心を掻き立て彼らの羨望の眼差しを浴びる60年代。その日常生活に関わる幅広いデザインワークの展示は、このタイミングで始まったiTune StoreでのBeatles全アルバムのダウンロード・サービスと無関係ではないような気がする。
それは創造性を問われる仕事に関わる若い世代の回帰願望の現れではないだろうか。

第二会場は母校校舎一階ホール。第一会場よりも展示規模は小さいが、その分ゆったりと展示された作品は一点一点の存在感が際立つ。



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