オープニングの何分かの映像がスタンリー・キューブリックみたいで凄い。
本編の終わり方も劇中劇の終わり方も実に「映画」だ。久しぶりに映画らしい映画を見た。
画廊のオーナーとして成功したスーザンには売れない作家エドワーズとの破綻した短い結婚生活の過去があった。
スーザンの去り際にエドワーズが発した一言『失った物は二度と戻らない!』がこの物語のラストシーンで重い意味を持つ。
スーザンの元にエドワーズの新作の校正刷りが送られてくる。それを読み進むうちにスーザンの元夫への恋慕が募る。
エドワーズの新作のタイトルは「ノクターナル・アニマルズ(夜の獣たち)」。この劇中劇のキャスティングも素晴らしかった。
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