前作でバリバリのイギリス紳士が繰り広げるキレの良い格闘シーンに強い印象が残る「キングスマン」の二作目は「キングスマン/ゴールデン・サークル」。
のっけから狭いタクシー内での格闘シーンで始まる展開に、前作を見ているだけにワクワク。
今回の敵は世界的な麻薬組織ゴールデン・サークル。
ゴールデン・サークルのボスは笑顔で怖いことを命じる超がつくほどミスマッチなポピー(ジュリアン・ムーア)。
前作で死んだはずのハリー・ハート(コリン・ファース)がハサウェイ・シャツのキャラクターよろしくアイ・パッチを着けて復活(ただしハサウェイシャツのアイ・パッチは右目)。
エグジー(タロン・エガートン)のアクションはじめ、戦闘シーンは相変わらずキレキレ。
ゴールデン・サークルによって壊滅したキングスマンの生き残り、ハリーとエグジーはテキサスのバーボン・ウイスキー会社ステイツマンと合流する。かくてキングスマンにカウボーイのキャラクターが加わることになる。
これもミスマッチなエルトン・ジョンが出てきてピアノを弾くシーンには意表を突かれた。監督マシュー・ボーンの旺盛なサービス精神に拍手をしたいが、前作よりコミック色が強くなっている。
0 件のコメント:
コメントを投稿