「明朝体の教室」第二回は第一回に引き続いて「錯視の回避と部分のデザイン」。講師は鳥海修さん、聞き手は小宮山博史さん、会場は阿佐ヶ谷美術専門学校。
游明朝体がどのようにしてデザインされたのか、講師の鳥海さんに第一回以上に踏み込んだ質問を投げ掛かる小宮山さん。
タイプフェイス・デザインに関して、特定の文字を取りあげてこれほど詳細な分析をしたセミナーは多分初めてだろう。
企業内のノウハウでは無いかと心配になるほど手の内を明かして小宮山さんの問いに答える鳥海さん。
「明朝体の教室(1)」の講演録が冊子になった。
このセミナーが終了したときの講演録集は明朝体デザインの二つと無い手引き書になるハズだ(左:表紙/右:裏表紙)。
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