石川四高記念文化交流館

石川四高記念文化交流館は石川県が2008（平成20）年に旧第四高等学校に関する資料の展示と文化活動の機会を提供する目的で設置した施設。建物は1891（明治24）年に完成した。設計は山口半六と久留正道で煉瓦造り二階建て、国指定の重要文化財。

正面から入って左手に三人の学生像が立っている。像の台座に「四高記念碑」とある。作は吉田三郎、制作年は1958年。

四高の歴史と伝統を伝える展示の一部。

展示パネルの中に「魚半」の名前を見つけた。この後、ランチに行った時に聞くと、正面の白いビルの二・三階で営業していたそうだ。

一階の廊下と階段。

二階の教室。

建物の東端。子供の頃の遊び場だった東京大学本郷キャンパスの赤煉瓦を思い出させる色だ。