話しも一段落、少し早いがと鳥海さんのお誘いをいただいて高田馬場駅前のキリンシティに向かう。5時と言う開店丁度の時刻だったが「店内改装による塗装の匂いがぬけ切っていないので…」とハッキリしない開店時間まで待ってくれと言うので次の店に移動。
Billy Barew's Beer Barが開店する6時までまだ大分時間があったが「取材を受けている最中ですが、よろしかったらどうぞ。」と店に入れてくれた。早稲田大学のサークルが取材に来ていたようだ。
店の名前通り置いてあるビールの種類が多い。一杯目は鳥海さん一押しのギネスビールを頼む。「時間がかかりますがイイですか」の意味が直ぐに分かった。普段のビールの飲み方なら座席に着くなり注文したジョッキがさっと出てきてググッーっとなるのだがギネスの黒ビールはジョッキを両手で包んで温めながら丁寧に注いでゆく。出されたジョッキの縁ギリギリに盛り上がった細かな泡には描いたような花びらが浮かんでいた。確かに時間がかかったが待つ甲斐はある風味だった。
ギネスビールを丁寧に優しくそして愛おしむように注いでくれた市川さん。

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