住居までの電気・ガス・水道・電話の引き込み線を付け替える計画が出ている。これらのライフラインは現在借地契約を結んでいる土地に埋設して引き込まれている。さらに、この借地は住居から商店街・最寄り駅への近道になっており通行権も併せて借地契約に含まれている。
これらのライフラインを将来にわたって借地契約が不要な国道側から引き込もうというのが今回の計画だ。
今日の工事関係各社から住民への説明会で住民の一人から将来への懸念に対して質問が出た。商店街・最寄り駅への近道として利用している借地の契約が無くなると、この土地を通行することができなくなる心配があり、日常生活に多大な不便が生じる、と言うものだった。
この住居へのメインの出入り口は直接国道に着いている。国道から開渠(中津川)に架かった小さな橋はこの住居専用で市が所有しいている。
この住居の住民は自前の土地(橋を除いて)を通って公道に出ることができないヘンテコな土地に住んでいるわけだ。