
Ka8B JA2233
学生航空連盟所有(読売大利根滑空場)
製造年:1963(昭和38)年12月17日
製造社:Alexander Schleicher社(ドイツ)
設計者:Rudolf Kaiser
松虫寺の薬師堂はかつて朱色に塗られていたようだが、近寄って見てもそれらしい痕跡が見つからないが、この飯野観音はどうだったんだろう。
観音堂前の参道はこの石段に繋がっている。
観音堂に向かって左側に石段の前に出られる細い坂がある。今は舗装されているが子供の頃は何時も濡れたような泥道だった。
石段の下にまわると子供の頃に見たと変わらない風景がある。
石段の下に簡単な説明板が立ててあったので以下に全文を引用しておく。
馬頭観世音菩薩(東徳寺)
目指して来たのはスエーデン大使館ではなく泉屋博古館分館。泉ガーデン続きの左手に入り口があった。
12月12日まで開催されている「幕末・明治の超絶技巧」は是非とも見たかった展覧会だ(イメージは泉屋博古館分館ホームページの告知から)。
刀装金工から発展した日本の金属工芸、その頂点をなした時代の精緻な手仕事の前では溜息しか出ない。
超絶技巧展の会場を出たら一時半をまわってしまった。溜池山王で地下鉄を降りて静かな木都里亭で昼食にする。残念ながら根菜類の仕上がりが今ひとつで、どれもかすかにシンが残っていた。
今はこの辺りの雨水調整池としてきれいに整備された「牛むぐりの池」からは、天平の伝説を想像するのは難しい。
調整池の奧は枯れ芦に覆われており、わずかに覗いた水面が空を映していた。
会場には可能性に満ちていた熱い60年・70年代を代表するヴィジュアルデザイン作品、インダストリアルデザイン作品が多数展示されている。
第一会場タイトルの動画はこちら。
あいにく第一会場も第二会場も会場内は撮影禁止で展示作品を紹介することができない。下の写真は入場券。
第二会場前に広がる秋空。ここに来ると東洋の魔女が活躍したあの時代が何の引っかかりもなく蘇る。
予選、準決勝、決勝とプレゼンテーションを重ねるらしいが勝ち進んだ作品がこの「Luna Port」。
総合九位と健闘した長沼さんの作品は「Chocolat Epice」。タイトルにChocolatとあるからチョコレート風味がもっと主張しているのかと思ったが裏方に回っていた。
約束したままになっていた音を届けに赤坂から銀座に移動、AVANTIへ。
〆は「ハバナ・マティーニ」。今日のハバティーニはやけにドライだが、インフルエンザのワクチンを打った体調の故か。
早めに到着した会場に入ると雄生くんとパーカッショニストの渡辺修身くんが音合わせをしているところだった。
演奏が進む中で会場に来ていた雄生くんの古い友人だという清水達生さん(ドラマー)が引きずり込まれて、アフリカの臭いをまき散らすホットでクールなセッションが始まった。
ライブ会場の隣のショップで雄生くんお勧めのオーガニックコーヒーを購入。写真は後日追加しよう。
講演のタイトルは第一部が「書体デザインの巨匠二人から教わったこと」、第二部が「タイポグラフィの学び方」。
有志が飯田橋駅前に移動して懇親会に突入。文字好きは酒好きが多くつられて呑んでいると翌日は必ず宿酔になる。用心用心。

開場30分前から受付前に集まり始めた人達の中に20代後半から30代前半と想われる人の姿がたくさんあった。ブームでもないのに何故彼らがJohn Cageなのだ。
演奏会場になる地階に降りると会場前のホールにはLPレコード盤とレコードプレーヤーによるインスタレーション作品「33 1/3(1969)」が展示されていた。
演奏会場前のホールや演奏会場内に設けられた12台のレコードプレーヤーで、展示されているレコード盤を来場者が自由に再生することも「33 1/3」の一部になっている。
演奏会場はほぼ満席。John Cageを通して1960年代に触れてみたいという若者が増えているのだそうだ。
テーブルに用意された"Cartridge Music (1960)"のための道具(楽器)達。
Cartridge Music (John Cage, 1960)の演奏者は有馬純寿、美川俊治、村井啓哲の各氏。演奏の様子はこちらへ。
特設ステージの端に置かれた大きな巻き貝もインスタレーションか。どうやらこれも楽器になるようだ。
連続して演奏されたTWO³ (John Cage, 1991)とVariations II (John Cage, 1961)。演奏者は佐藤実、三浦礼美、ニシジマ・アツシの各氏。
最後のトークショーは時間の制約もあって物足りなかった。