Monotype 社主催の Type& 一日目。プログラムは二つ。
会場は日本科学未来館。
◆書体視認性:MIT AgeLab と Monotype の共同研究
スピーカー:ナディン・シ ャヒンさん
文字の視認性を科学的に検証し、結果を数値化して示した発表はとても興味深いものだった。白地に黒文字の視認性が高い理由を『目に入る光の量が多くなり、それに伴って瞳孔が閉じて被写界深度が深くなるから』という説明は目からウロコだった。
◆英語の情報、読者に伝わる組み方とは
スピーカー:小林章さんと田代眞理さん
欧文タイプフェイス・ディレクター小林さんと翻訳家田代さんの目に映った日本の変な英文タイポグラフィーと、望ましい英文の組み方の提示。自分の思い違いを正してくれる貴重な内容で、特に文中で強調する語の処理に関しては学ぶところが多かった。
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