2006-11-26

披露宴、福丸

 新妻くん、林さん、ご結婚おめでとうございます。
 節度ある中にも大いに盛り上がったすばらしい披露宴でした。林さんはいつも笑顔を絶やさない人ですが、スラリとした姿が白いドレスに包まれた笑顔は職場では見られないものでした。
 職場の新妻くんからは想像することができないほど終始デレデレとして、それはそれで改めて彼の誠実な一面を見せられた思いです。
 淳くんと共に何時までもお幸せに。
 会場になった桃貴楼のスタッフの皆様はランチのときに顔を合わせている方ばかりで、気心の通じたお世話をして頂きました。ありがとうございました。
 千代田線根津駅の湯島駅側の改札口を出て、電車が近づく度に強い風が吹き抜ける階段を上り地上に出ます。
 地下鉄入り口前の横断歩道で目の前の不忍通りを反対側に渡り左手に10m程歩くと「福丸」の看板が見えます。
 入り口左手の柱には鮨屋には珍しい大きなロゴマークがあります。
 昼間っから豪勢な中華料理で喉元まで飲んだり食べたりした後だったのですが、つんづさんに誘われてついつい根津駅で途中下車してしまったという次第です。
 福丸の入り口は入る前から清潔感が伝わってきました。案の定店内は全く酢臭くなくて、コの字形のカウンターと左手のテーブル席はきっちりした印象です。大将はどちらかというと寡黙なタイプですが決して気難しいというのではありません。
 私はおつまみにコハダをもらいました。甘みと酸味の具合が良い感じで満腹のお腹にもすんなり入りました。つんづさんは何時も我が儘を聞いてもらっているようでナメロウをリクエストしていました。無視したように見えた大将はでしたが、一度奥に引っ込んで手にした鯵を丁寧に叩いて黙って出してくれました。
 入らないお腹に無理矢理詰め込んだつんづさんお勧めの車海老のにぎりは下手な説明は不要。でも説明しないと分からないのであえて説明します。まずは色が良い、口に入れたときの海老の締まり具合、噛んだ時のみずみずしさ、米粒がハラリと口の中で散ります。
 写真の赤身はつんづさんが最後に頼んだにぎりです。
 こんなに良い店に満腹状態で連れて行くつんづさんは極悪非道な人です。

◆鮨処 福丸
 東京都文京区根津2-11-6 電話03-3824-0641
 ★営業時間
  火−金    17:00 - 2:00(深夜)
  土・日・祝日 17:00 - 22:30
  日・祝日   12:00 - 14:30
 ☆定休日 月曜日

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