2006-11-14

角打ち

 納品データの不備が重なりスケジュールが押し詰まって後がないS社の開発チームからきついお叱りを受ける。Sさんに付き添ってもらい品川まで修正データを納品に行く于くんに同行する。その場で検証してもらい三度目の正直で無事納まる。
 品川に来たからには寄らないわけにはいかない店がある。Sさんも交えた3人でS社から歩いても10分余り旧海岸通りのその酒屋には時間が早かったせいか他に客は無い。瓶ビールとウーロン杯で喉を潤して大井町、蒲田に流れる。
 角打ちツアーはSさんの世界、彼の案内無しに歩くわけにはいかない。品川の烏龍杯に出される烏龍茶は煌(ファン/煌烏龍茶はコカコーラから出ている)。大振りなグラスに八分目ほど入った焼酎にブッカキ氷を入れると烏龍茶を注ぎたす余地がない。肴の鯖の水煮缶詰と魚肉ハム(?)をは文字通りの手皿でぱくつく。
 この後、大井町の肉屋に向かう。客が道路まで溢れ出していたのでパス、蒲田に移動。どんどん松戸から遠くなる。
 蒲田では名無しの会計自己申告の店に入いる。ここでもやっぱり烏龍杯。こちらの烏龍杯は大振りのグラスになみなみ注がれた焼酎を氷が入ったボールに一旦空けて軽くシェイクし、適量を氷ごとグラスに戻してカウンターに置いてある烏龍茶を勝手に注ぎたす。烏龍茶は無料。
 肴は蒲鉾。食べやすいように包丁が入っているとはいえ板ごと一本出てきた。網焼きハンペンはポンポンにふくらんでほんのりした甘みが烏龍杯によくあう。
 最後はどの路地だったか思い出せないラーメン屋で総仕上げ。背脂コッテリ、ニンニクたっぷり、野菜コンモリ、味さっぱりだった。

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