2018-03-03

うなぎ名鳥

国道464号の印旛沼に架かる甚兵衛大橋から麻賀多神社に向かって1.8キロメートルほどの間に七軒のウナギ屋がある。この間を勝手にウナギ街道と呼んでいるが、ここは宗吾街道だ。
その内の一軒、一番麻賀多神社よりの「うなぎ名鳥」へ。



元倉庫だったというテーブル席の店内はカジュアル。
厨房はそのテーブル席よりも広いくらいで、訊くと嘗ては生け簀が有り鮒や鯉を置いていたのだという。このテーブル席の背後は広い座敷席になっている。



ウナギが出てくるまでの間をドジョウの唐揚げで繋ぐ。
『ビールをください』というと、バイクで来店していることを承知している、こなれた女性店員が困ったような顔をしている。
『アッ、イヤ、冗談です!』
しかし、このドジョウの唐揚げはやっぱりビールが欲しくなる。



注文してから待つこと25分余り。
ウナギ街道のウナギ屋で初めて蒸したウナギに出会った。口の中でホロッと溶けるようなウナギも好い。タレはこの柔らかい身に絡んでちょうど好い甘さだ。肝吸いがついてきた。

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