今の日本の新聞人には是非見て欲しいが、彼らが接触するニュース元となる政権内部に、この作品に登場するような人達がいないと意味が無いことに気づかされた実話の映画化作品。
2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領は「大量破壊兵器保持」を理由に、イラク侵攻に踏み切ろうとしていた。
新聞社ナイト・リッダーのジョナサン・ランデー(ウディ・ハレルソン)とウォーレン・ストロベル(ジェームズ・マースデン)は政府の情報操作を疑って取材を開始する。
元従軍記者でジャーナリストのジョー・ギャロウェイ(トミー・リー・ジョーンズ)も取材に加わり政府の情報捏造である事を突き止める。
NYタイムズ、ワシントン・ポストなど大手新聞社は政府発表を掲載するだけ、ナイト・リッダー社の報道は高まる世間の愛国心の中で孤立しイラク侵攻が始まる。
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