十代の少女ラウラ(デニッセ・アスピルクエタ)が犯罪組織に誘拐された。母親のシエロ(アルセリア・ラミレス)は別居中の夫グスタボ(アルバロ・ゲレロ)と共に20万ペソの身代金を払うがラウラは戻ってこない。
まともな対応をしない警察に痺れを切らしたシエロは自力で娘を取り戻そうとして、軍のパトロール部隊を率いるラマルケ中尉(ホルヘ・A・ヒメネス)と協力関係を結び組織を追い詰める。ラウラは殺されたと告げられて迎えたラストシーンで、家の前でぼんやりタバコを吸うシエロの顔に人影が差しシエロの目に生気が戻って暗転、エンディング・クレジットへと続く。
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