2006-10-01

一人シェークスピア

 楠美津香:新宿ゴールデン街劇場公演(超訳)ヴェニスの商人。劇中の8人の登場人物を一人の女優が全て演じるというので新宿ゴールデン街まで行ってきた。
 スピード感があり、ストーリーも追いやすく面白かった。彼女によって通俗的に仕上げられた展開はシェイクスピアの原作が持っている(と思われる)ユーモアもきっとこうなのだろうと思わせてくれた。終始笑い声とともに小さなステージを見た。
 小道具の小さな黒板には8人の登場人物の名前とそのキャラクター、相互の関係が書いてある。
 猫でも出てくればだれかの映画の一こまか、昼間のゴールデン街。

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