ここに住んで33年、初めて本格的な避難訓練を行いました。理事会の下に「通報連絡班」「避難誘導班」「初期消火班」を持つ自衛消防隊が組織されての初訓練で、総勢46名が参加しました。
訓練結果の自己評価は60点位でしょうか、頭で分かっていても実際に身体を動かしてみると必須手順が抜けたり、他の班への連絡を忘れたりでした。
管轄の消防署からも4人の広報担当官が指導に来てくれました。火災発生の通報を携帯電話ではなく固定電話で行うと、消防署では何処からかかって来た電話なのか即時に特定できるそうです。
専門家の評価は通報連絡は合格、避難は焼死者続出の状況、ということでした。
最後に消火器の使い方を実地訓練して終わりました。
全ての住人が避難訓練に対して関心を持ってもらうには、この訓練を年中行事にするより他に方法はないのかもしれません。