新幹線を下りた盛岡は雪、ホームに出ると暖かい車内で緩んだ身体が冷気のパンチを喰らってよじれてしまった。
同行の于くんは「サムイナ〜、サムイナ〜」を連発していた。
訪問予定の企業がある花巻まで戻り、昼食は賢治ゆかりのそばや「や婦屋」に入いる。「や婦屋」は椀子そばの元祖なのだそうだが寒くてとても挑戦する気にならず、温かい天麩羅蕎麦を注文した。¥630円也。奥の座敷では若い女性の一人客がもくもくと椀子そばに挑んでいた。
椀子そばを投げるお姐さんにお願いして店の奥に掛かっている暖簾の前で一緒に写真に収まってもらった。暖簾には創業大正12年6月10日と合った。
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