1970年代から80年代にかけてFM局がジャズコンサートを良く取りあげていた。我が家のテープラックには今もその放送をエア・チェックしたカセットテープが並んでいる。なかでも「モントルー・ジャズ・フェスティバル」は1975年から1979年まで揃っている。演奏者の中には故人になってしまったディジー・ガレスピー、オスカー・ピーターソ、ニールス・ペデルセンなどの名前も見える。
そろそろ音をカセットテープからCDに移しておかないとなぁと思っていたところ、今年の2月にCR-70のコントロールボタンが利かなくなってしまった。メーカーに修理できるかどうか問い合わせたら現物を見ないと分からないという返事。それはそうだろう1985年に発売された機械だ。
幸い機会は直って戻ってきた。後はAD-DAコンバーターだがこれは今月購入したPCM-D50のライン入力を利用すればいい。
44kHz/16bitでテープからPCM-D50に取り込んだ音に曲の切れ目を入れる。後はそのままCDに焼くことができるバンドル・ソフトはトラックをマージする機能がない以外は使いやすいソフトだ。