間に昼食と二度の休憩時間を挟み、10:00から17:40までという長丁場で「東アジア漢字データベース・シンポジウム」が開催された。
主催は角川文化振興財団、会場はホテル・メトロポリタン・エドモントン。
プログラムは以下のとおり。
密度の濃いセッションの連続で流石にくたびれた。
【第一部】各国の漢字データベースの現状
「漢字出土古文献数據庫的研発」
中国上海 華東師範大学 教授 劉志基
「漢字字体規範史データベース」
国立国語研究所 准教授 高田智和
「『大正新脩大蔵経』外字データベース」
人文情報学研究所 主席研究員 永崎研宣
「文字情報基盤事業について」
IPA国際標準推進センター長 田代秀一
「文字情報技術促進協議会『字形DBテストサイト』」
文字情報技術促進協議会 田原恭二
【第二部】パネルディスカッション Ⅰ
「漢字データベースの課題と将来への展望」
司 会:阿辻哲次 京都大学大学院教授
パネラー:劉志基 中国上海 華東師範大学 教授
パネラー:河永三 韓国漢字研究所所長
「韓国歴代漢字資料数拠庫的建設与共享」
パネラー:Françoise Bottéro
フランス国立科学研究センター 教授
「漢学文典というヨーロッパで
開発されたDBについて」
パネラー:朱岐洋 台湾 東海大学教授
「談編撰古漢字資料庫的疑慮
—如何判別伝世器銘的真偽」
パネラー:高田智和 国立国語研究所 准教授
【第三部】パネルディスカッション Ⅱ
「新設漢字データベース事業に期待するもの」
司 会:小林龍生 JEPAフェロー
パネラー:永崎研宣 人文情報学研究所 主席研究員
パネラー:高田智和 国立国語研究所 准教授
パネラー:神崎正秀 Xenon Limited Partners
「リンクする漢字データ
あるいはごく簡単なRDFの説明」
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