北京駅前のホテルを出入りする度に前を通るので気になっていたのが「杭州小吃」。いかにも場末の食堂という佇まいなのだが客の出入りが多いのだ。
入り口まで近づいたらこちらの顔を覚えていたのか笑顔で招じ入れてくれた。
注文したのが小龍包であることは直ぐに分かってくれたようだが豆腐スープを注文したら、これが通じない。没問題だ。壁に貼ってあるメニューを指さして昨日と同じだと言えばOK。この2品で5元。
食べ始めたら小龍包につける黒酢がテーブルに無い。隣のテーブルに声をかけて貸してもらったがこちらの様子を伺うように視線を投げてくる。カメラを向けたら「何処から来た?」。それはないだろう、見れば日本人だと分かるだろうに。 瑠璃廠(るりちゃん)で昼になったので通りかかった南新華街の「嘉禾味美酒楼」で昼食。
大衆的な食堂でよく利用されているシュリンク・ラップされた食器セット。衛生的だって言うのをアピールしているつもりだろうが、費用は客持ちでちゃんと勘定書に1元ついてくる。
黒いのはラー油と唐辛子で味付けをした冷たい黒ビーフン。もう一品は青菜とピーナツの黒酢漬け。
歩き疲れた足が楽になるまでビールを飲みながらノンビリ食べてほぼ完食。39元。