2月以来足を向ける機会がなかった栗橋滑空場(学生航空連盟)は新学期が始まったこともあって体験飛行ラッシュだった。
松倉夫人にレクチャーを受ける体験飛行志望者は国際航空専門学校の生徒達。それぞれの初体験飛行に向け想いは様々のようだ。
左側で椅子に座っているのは新入会員候補達の前で余裕(?)を見せる先輩会員達。右奧に見えるのが体験飛行に備えるJA2346 "ASK13"。
訓練飛行・体験飛行を前にブリーフィング。飛行訓練を支えるピストカー、ウインチ、リトリブを担当する先輩達のコメントにも力が入ったのではないだろうか。
体験飛行に際する注意事項と共に今年の2月9日に堺市で起きたヘリコプター墜落事故を重く見た国交省の通達も紹介されていた。
これから夏に向けてランウエイの草刈りで活躍が期待されるトラクター。陰の立て役者にも光を!
ランウエイ上空はあちらこちらでせわし気に囀りながら上下を繰り返すヒバリ達でかしましい。
ランウエイの上でも一羽、喉をふくらませているのを見つけた。
栗橋で活動している学生航空連盟は連番の機体番号機を所有している。その一機が既にこのブログで何度か紹介しているJA2233 "Ka8B"で2006年夏に学生達の手でレストアされた機体だ。
もう一機がJA2234 "Ka6E"。どちらもAlexander Schleicher社の名設計者Rudolf Kaiser氏の手になる単座機。二機並んでいるところを撮ることはできなかったが今日はどちらも訓練に飛び立つようだ。
グライダー初体験者を乗せて飛び立つJA2346 "ASK13"。関宿滑空場でレストアされた、これもAlexander Schleicher社のRudolf Kaiserの設計の複座機。