9月の関東大会で一位と二位になった白川さんと長沼さんが、フランス・ボルドーで開催された「マリーブリザール カクテルコンペティション世界大会」で結果を出して帰ってきた。
持つとズシリとくるガラス製の盾を持ち帰ったのは総合三位になった白川さん。大会プレゼンテーションではかなりのアクシデント(ドタバタ)があったらしいが、それを乗り越えての結果ということだ。
予選、準決勝、決勝とプレゼンテーションを重ねるらしいが勝ち進んだ作品がこの「Luna Port」。
アニゼットが効いている。甘くない。浮いている赤ワインを混ぜればサングリアのようになる。
デコレーションの可愛いバラの花とストローを外すだけでオトコのロングドリンクになる。レシピは以下の通り。
ウオッカ 30ml
マリーブリザール・トリプルセック 15ml
マリーブリザール・アニゼット 15ml
ピーチジュース 40ml
フレッシュ・レモンジュース 5ml
オルゲートシロップ 10ml
赤ワイン 10ml
総合九位と健闘した長沼さんの作品は「Chocolat Epice」。タイトルにChocolatとあるからチョコレート風味がもっと主張しているのかと思ったが裏方に回っていた。
見た目は重いがチョコレートとローズマリーの仄かな苦みがクセになりそうだ。レシピは以下の通り。
ブランデー 25ml
マリーブリザール・ショコラロワイヤル 25ml
マリーブリザール・クレームドバナナ 20ml
グレナデンシロップ 5ml
フレッシュ・ローズマリー 1/2
オレンジ・ピール
そして二人そろってのベスト・デコレーション賞獲得というおまけが付いてきたそうだ。Blossomの二人が揃って世界のトップ10に入ったというのが凄い。
おめでとう、白川さん、長沼さん。
約束したままになっていた音を届けに赤坂から銀座に移動、AVANTIへ。
一杯目は野口さんのオリジナル・カクテル「オルタンシア」。届けた音を振り出しにひとしきりジャズ談義が続いた。
〆は「ハバナ・マティーニ」。今日のハバティーニはやけにドライだが、インフルエンザのワクチンを打った体調の故か。
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