ちょうど一週間前に休館を知らずにやってきたメタル・アート・ミュージアムは「松本憲宜 彫刻展」を開催中(10月16日まで)。
どの作品もパイプを切断して捻って繋げた作品だ。作品を見ていると漫然と切断して繋げたのでは無いことに気づく。設計図を書いたのかどうかは分からないが数学の匂いが強くする作品達だ。
◆ Tripod - 960824 -
(H. 2250 x W. 2150 x D. 1850 mm スチールに塗装)
萩と芝の緑を背景に鮮やかな朱色は秋の日に強烈。動物が天を仰いでいるように見えるのはこの角度からだけ。
◆環 -030629 -
(H. 518 x W. 420 x D. 290 mm ステンレス・スチール 石)
近づいてじっくり眺めてみたが離れて見たときよりも複雑。
◆屋内二階展示場風景
白い空間に磨き上げられたステンレス・スチールの鏡面をもった作品が映える。一部が朱色に仕上げられた作品はこの空間のアクセントが欲しかったからだとは作家の弁。
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