ふらつかずに真っ直ぐ走るのが難しいほど強い風の中、メタル・アート・ミュージアムへ。
今年の最後となる企画展は「森本 栄持 展」(12月23日まで)。
◆ 膨 (cell polygon I)/左手前の楕円形の作品
◆ 膨 (cell polygons)/右奥の四つの小塔形の作品
◆ 膨 (surface)/上記二作品に接する浮き草状の作品
◆ 膨 (cell polygon III)
屋外の作品も下の作品も、作品を構成している一つ一つのユニットは、一枚の板を打ち出して曲面を作っているのではなく、全て、二枚の板を貼り合わせて袋状にし、空気圧で脹らませてある。
金属を空気圧で成形するというアイデアに脱帽。その手法がそのままタイトルになっているってわけだ。
それからもう一つ、特にこの作品には同じ形状のユニットが一つも無いように見えるがこれも驚き。
◆ 膨 (fin)
帰りしなに北詰館長曰く。
『メタル・アート・ミュージアムは12月24日(月)から2013年3月29日(金)まで、東日本大地震の影響で痛んだ建物を整備・補修するために休館するよ。』
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