2019-06-08

誰もがそれを知っている

アルゼンチンで暮らすラウラ(ペネロペ・クルス)は妹の結婚式に参加するために、娘と幼い息子の三人で故郷のスペインの小さな村に帰省する。



結婚式後のパーティの最中に娘のイレーネ(カーラ・カンプラ)が誘拐される事件が起きる。



この誘拐事件を通じてこの家族の秘密があぶり出されてしまう。



誘拐犯は身内の近くに居るという元警察官のアドバイスから、少しずつ謎が解けてくる。誘拐された娘は、あるいはラウラと元恋人パコ(ハビエル・バルデム)との間の子供なのではないかと直ぐに想像できてしまう展開だったが、スペインのワイン村の様子にも触れることができる面白い映画だった。
導入部に出てくる教会の鐘の裏側が印象的だった。

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