今年も「新匠工芸会展」が始まった。出かけた上野の森は既にギンナンの匂いが漂っていた。
会場の東京都美術館(上野)入り口では女子高校生達が球体に映る我が姿を楽しんでいた。
高松で作陶を続けるビルの今年の作品は「静影」。昨年の作品より印象が軽やかだ。
丁度一年前にこの会場でお近づきになった杵渕さんの作品は「柳影」。銀鼠だが藍を使った作品だと昨年ここで杵渕さんから教えられた。杵渕さんの作品も昨年より軽やかだ。
ビルと杵渕さんの作品のタイトルが「静影」と「柳影」でシリーズのタイトルのようだがこれは単なる偶然。