陳さんに伝えたいこともあったのでランチは今年最後となる唐園へ。
食べ過ぎを心配しながら2,000円のランチコースに初挑戦。料理は知られた物ばかりなので特に説明は要らないだろうが念のため列記しておく。
前菜三種盛りは特にクラゲがいい。
海老チリソースは甘口。上海の味なんだろう。
唐園で初めて普通の酢豚を見たが黒酢の香りが活きている。陳さんによればいくら良い黒酢を使っても黒酢だけでは香りが引き立たないそうで、蜂蜜を加えるのがポイントだそうだ。
麻婆豆腐はほとんど辛くない。赤坂火鍋屋の麻婆豆腐と比べてはいけないか、ここは上海料理だった。
青菜と椎茸の炒め物は椎茸の旨みと青菜のシャキッと感がよかった。
炒飯はパラリしっとり。スープと一緒にきつくなったお腹にすっと収まる。
香り高い杏仁豆腐でランチコースは終わる。
以上、料理は全て二人前。
洒落た中国徳利で出された紹興酒は消化剤代わり。