2008-12-25

桂園

 アライさんの中国広西壮族自治区土産「壯鄉宴」を開けるために西神田の「桂園」へ。開店前だったが開けてもらって店内に入る。
 奧のテーブルでスタッフが食事を始めたのでどんな賄い食なのか強引に覗かせてもらった。
 旨そうな匂いだったので写真を撮りながら大騒ぎをしたら、手前の器に入っている「酸菜(Suancai)」を分けてくれた。酸味が出るまで漬け込んだ白菜(ザワークラフトみたいだった)・春雨・干し豆腐を八角で香り付けして煮込んだ中国東北地方の家庭料理だ。
 これはサッパリしていてウマイ。一箸口に運んだ于くん『ウ~ッ、家に帰ったみたいだ!』
 今夜の主役「壯鄉宴」を一なめしてアルコール度数こそ比較にならないくらい低いが韓国の甘い「Chong Churong」が思い浮かんだ。「壯鄉宴」は今まで呑んだ中では一番甘口(とは言っても比較の問題)の白酒だったが三人で残らずいただいた。