2009-12-27

甲子

 しばらく買い出しに来ていなかった飯沼本店。酒蔵への門の前には正月を待つ門松が飾られ、そこだけ華やいだ空気が流れている。
 門の前にあるまがり家は、暮れ・正月の酒を求める客が一組帰ると一組やってくるという具合で、久々に顔を合わせた飯沼夫人になかなか声をかけられない。
 先に二階のギャラリーを見学する。「百田智行/森雅代 二人展」が開催されていた(2010年1月11日まで)。
百田智行さんの油彩による作品。
 森雅代さんのエッチング。二人展を記念したボトルのラベルも作品のようだ。
 正月用に買って帰る「純米吟醸酒」の見慣れたラベルが酒瓶が並ぶ棚に見当たらない。棚の前をウロウロしていると、飯沼夫人が声をかけてくれた。
探している純米吟醸酒のラベルが変更になってこれが同じお酒ですよと言って棚から下ろしてくれたのがこれ。ずいぶんと雰囲気が変わってしまった。

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