メタル・アート・ミュージアムに向かう途中で何度か沈丁花の香りが漂ってきた。例年よりも遅いのでは無かろうか。
美術館の重い鉄扉を押すと出迎えてくれたのが「花をまとう」。予期しない出迎えはインパクトがあった。入口から脅かしてくれた「菱山 裕子 展」は4月15日まで。
眼差しが艶めかしい「花をまとう」の頭部。
室内展示場の二階を独り占めしているのは「空飛ぶ男」。
「空飛ぶ男」頭部。
「おしゃべり - 女・男 -」
「都市生活者たち」は美術館の壁に掛けられている。類似点はないのに「カレーの市民」が浮かんできた。
屋外展示場の作品は昨日の強風雨でダメージを受けたそうで、菱山さんが補修の真っ最中だった。
土手の上で水仙の中に半身を覗かせているのは補修なった「水草たち」。
これらの作品は太い針金で作られた骨組みに、アルミニュウムの網を被せて造形されたもの。作っているときはとても楽しいとは菱山さんのコメント。
0 件のコメント:
コメントを投稿