去る4月1日にリニューアルオープンした東京都美術館で開催されている「公募団体ベストセレクション 美術 2012」展を見て来た(5月27日まで)。
建物の外側も内側も見た目は補修前と変わらないが、エスカレーター(上・下)やトイレが増設されているのが分かる。
屋外に新設されたエスカレーターは階段に併せて真ん中の辺りに踊り場がある変わり種エスカレーターだ。
全国の主要な公募団体の内、27の美術団体・171名の作家の作品を一堂に介した展覧会は初めてなのではないだろうか。参加団体は一陽会、一水会、旺玄会、行動美術協会、光風会、国画会、示現会、自由美術協会、主体美術協会、春陽会、新制作協会、水彩連盟、創画会、創元会、東光会、独立美術協会、二科会、二紀会、日洋会、日展、日本水彩画会、日本彫刻会、日本版画協会、日本美術院、白日会、美術文化協会、モダンアート協会。展示作品は油彩画、日本画、彫刻、版画、工芸と多岐にわたっている。
一巡する内に各団体の色というか匂いというか、特徴が見えてきて面白い展覧会だった。
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