メタル・アート・ミュージアムには留守 玲(るす あき)さんの作品が展示されていた。熔けた鉄の表情を残したテクスチャー、幾重にも重なるヒダ、バイアスを効かせた立体の構成がずっしりした作品に複雑な表情を与えている。初めて目にする作風だ。
左の作品が『水蜜桃こむらがえり』、右は『頬に咲く花』。
テーブルでお茶を頂きながら北詰さんから紹介されたホッソリした華奢な若い女性がこれらの作品の生みの親、留守さんだった。彼女の頭の中にはこんな世界もあるのか。
留守さんに写真を撮らせてくれとお願いしたらあっさり断られてしまったのが残念だ。
『森 - 下向きに生える100の麟角』。
屋外展示場の周囲は萩の花が真っ盛りだった。
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