場所は新宿駅西口にある「ギャラリー・クープシュー (Galerie Coupe-chou)」。ランチを楽しみながら二人の現在の仕事の状況や韓国のグラフィックデザイン界のあれやこれやを聞いた。
ここは12時を回ると階段に長い行列ができるので少し早めに店に入った。
宣我さんはこの春の就職活動とその後の転職で辛い思いをしていたが、今週の水曜日（７月１日）に現在勤務している会社から正式に採用されたという嬉しい報告。それはなにより、それじゃぁ今日は今年二度目の就職祝いだ。宣映さんは話の節々から順調に仕事をこなしている様子を聞き取ることができた。ランチのスタートはニース風サラダ。この店にはずいぶん通っているが、米飯をベースにオレンジの香を隠し味にしたサラダは初めて。
次がカブのポタージュ。バター風味の上に立つカブの青い香りが鼻孔を抜けてゆく。
メインは豚トロのソテー、デュクセルソース。雲丹の香りがするソースがからんだ豚トロの程よい歯ごたえがいい。魚料理を選ぶと「スズキのソテー、サフランソース」になる。
パンはこの店の隠れた名物でもあるバターを楽しむためにもう少し欲しかったかな。
デザートはチョコレートを載せたラズベリーのシャーベット。最初の一口で『アッ！このシャーベットおいしい』とは宣映さん。
最後が丁寧に焙煎されたことが伝わってくるデミカップのコーヒー。このランチ、消費税込みで1,680円。
ギャラリー・クープシュー（電話：03-3342-5119）は久しく足を向けていないル・クープシュー（電話：03-3348-1610）の姉妹店で、こちらはヨドバシカメラ新宿西口本店裏にある。