メタル・アート・ミュージアムでもう一度出会うとはなんたる偶然。
屋内展示場には、先々週銀座のギャラリーオカベで出会い、さらに数日前のジャズライブ会場入口で見かけた木彫の仲間達が並んでいた。
屋外展示場ではズシリとした石の塊が緑の芝の上で強い陽射しをはね返していた。
■ 立花光明彫刻展 Spirits of Trees ~木の精たち(9月9日まで)
"Minotauro jove"
銀座で出会った妖精達よりも鋭く怖い目付きをしている。肩を怒らせているように見えるのも気のせいではないだろう。
■ 藤島明徳彫刻展 月臨環 - 瞑想のトンネル(9月9日まで)
"月臨環 - 瞑想のトンネル 1208"
四角く芯を抜いた後にできた四角い筒を輪切りにして、それぞれを一直線に並べてある。花崗岩の重量感は圧倒的。北詰館長によれば総重量15トン。
"moving earth 1205"
焼割れた煉瓦のようだが高温で焼いた石だそうだ。ここもトンネルの入口なのだろう。
メタル・アート・ミュージアムの周りでは稲穂の先が下がり始めていた。
屋内展示場から屋外展示場への出入り口にコガネグモが巣を張っていた。
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