野崎さん、安田さん、山野井さんと一緒に大久保の「桜華樓」で新年会。
赤坂から大久保に移転してしまったために利用する回数が減ってしまった桜華樓(赤坂では桃貴楼だった)だが、スタッフの加藤さんや細谷さん達が席まで声をかけに来てくれるのが嬉しい。
アクセサリーを修理に出す人が増えているとは山野井さんと安田さんの職場からのレポートだ。この不景気を反映して新しいものを買わずに修理して使う人が増えているからだそうだ。
格闘技の世界の話にも花が咲いたのは野崎さんの生々しい体験を訊きたかったからだが、周囲のテーブルは既にスタッフが片付け始める時間になっていた。
今度も飲み足りないという女性陣の声に促されて大久保駅に戻り、中央線ガード沿いの道から路地をカギの手に曲がった奧にある「大久保バール」を目指した。「大久保バール」の看板がオーブン料理とワインの店「ロートレック」に変わっている。
ドアの中は大久保バールの内装をそのまま引き継いでいた。壁にはロートレックのレプリカが掛かっている。
ワインリストにあるワインが半額サービス期間中だという。店のソムリエール星野さんに相談しながら"BARBERA D'ALBA, CONCA TRE PILE 2006"を開けてもらった。深いグラスに注がれたCONCA TRE PILEは抑制の効いた、それでいて深い香りを放っている。
星野さんが出してくれたレバーペーストと暖められたフォカッチャが想像以上に美味でお勧め。
ボトルが空く頃、店に入ってきた連れのない女性が一人。星野さんがこの店のオーナー大成さんだと紹介してくれた。ウヘ、若い。本業はITコンサルタントをしていると言うが具体的にどんな仕事なのだろう。
シャドウボックス作家野崎さん、ソムリエール星野さん、オーナー大成さん、安田さん、山野井さん。
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