2015年10月、ルーマニア・ブカレストのクラブ「コレクティブ」でライブ中に火災が発生。27名の死者と180名の負傷者を出す大惨事となった。
この火事に端を発した医療制度を包む闇を暴くドキュメンタリー作品。
その後、負傷者達のうち37名が運ばれた病院内で死亡。死亡する。
これを不審に思い調査を始めたスポーツ紙「ガゼタ・スポルトゥリロル」の編集長カタリン・トロンタン。
事件の背景には、莫大な利益を手にする製薬会社と、彼らと黒いつながりを持った病院経営者、そして政府関係者との巨大な癒着が隠されていた。
報道を目にした市民たちの怒り、内閣は辞職へと追いやられ、正義感あふれる保健省大臣が誕生するが、改革するにはあまりにも闇は深すぎた。
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